金重陶陽 備前糸巻蓋置 高さ5.9 底径5.2
昭和52年名古屋松坂屋本店 金重陶陽秀選展出品作

昭和8年頃の作。父、楳陽も細工師。父の手に習い20代半ばには伊部一の細工師と言われた陶陽の糸巻蓋置です。
陶陽も又、他の陶工と同じく皿、壷、徳利など白く美しい磁器にとってかわられ、売れない不遇の時代を過ごした。
没後50年を迎える陶陽の細工物、より良い土で、より良い作品をと手を惜しむことなく作品に向き合う、そんな時代を写す細工師陶陽の秀作です。