古備前江戸中期 牡丹獅子香炉 高さ 18.9 たて 13.4 よこ 14.2
岡山県備前焼陶友会古備前鑑定委員会鑑定書

江戸中期、備前焼の歴史の中で細工物が精緻を極めたのがこの時代ではないかと思う。
現代にある石膏型などなく陶工が土型を焼き、幾十もの細工物の型をへらで起こし繋ぎ合わせる、
そんな気の遠くなる様な作業を黙々と進めていく、濾し土が赤く発色し、その肌は輝きを増す。
この型の牡丹獅子香炉は江戸中期より現代まで脈々と備前に作り続けられた代表的な細工物である。